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卒業留学、ランガラカレッジ進学からSFUへ編入|Taisei君

留学体験談

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先日の高校留学体験談イベントでゲストスピーカーとしてお話してくれたTaisei君の留学体験談です。


🍁プロフィール

名前:タイセイ
高校:サーディス高校(チリワック学区)
留学種類:卒業留学
大学:ランガラカレッジ→SFU(サイモンフレーザー大学)、化学


🍁高校留学について

日本の私立中学を卒業後カナダに来ました。通っていた中学校が英語に力を入れていて、留学プログラム等もあり、その影響で海外に行きたいと思ったのが高校留学を決めたきっかけでした。

【人間関係】

◆学校
通っていたチリワック学区は、バンクーバーから車で1時間半〜2時間かかる場所にあり、そもそも日本人がおらず学校もアジア人は10%程、日本人は自分1人かプラス1人という環境で高校3年間を過ごしました。

周りは幼稚園や小学校から友達という環境という中、友達を作るぞ!と意気込んで行った高校初日。
輪の中に入っていけず一言も発さないまま帰宅し絶望したのを今でも覚えています。

◆ホームステイ

お互い悪気がなくても言葉の壁、文化の違いやコミュニケーション不足で問題が起こることがあるので、ホストファミリーとのコミュニケーションはしっかりと取ることが大切です。

ホストファミリーの愚痴ばっかり言って、話し合いをしようとしたり、状況を変えようとする行動をしていない友人がいました。
自分もよくホストファミリーと言い合いをして喧嘩をして、ホストファミリーを変更したこともありましたが、たくさん話し合いをした結果、お互いの折り合いがつかなかったからなので、まずは自分から動くこと、伝えることが大切です。

【注意すべきこと】

当たり前ですがお酒・たばこは絶対にだめです。そもそも法律なので当たり前なことですが、特に留学生の私たちは気を付けなくてはいけません。

現地の学生はパーティーなどでお酒を飲んだりしていますが、、、

留学生は学校にバレたら2〜3日で強制帰国です。
これは高校の先輩から聞いた話ですが、卒業を3日後に控えた韓国人留学生の生徒3人が、家に集まってお酒を飲んでいたそうです。その内の1人が、急性アルコール中毒になって倒れてしまい、救急車を呼び病院に搬送されました。その結果、芋づるで全員が飲酒をしていたことが学校にばれて、卒業目前だったのに強制帰国になったそうです。

その場にいるだけでも、写真を撮られてSNSにアップされたら、退学/強制帰国になります。
他人事ではなく、自分の身にも起こりうる可能性があるので、しっかり自分の身は自分で守る。

【勉強】

数学などは日本の進捗より遅いと感じました。中学生の時に習ったことをカナダの高校でもう一度習いました。
大変だったのは英語とカナダの歴史などや社会でした。

Grade10(高1)の時に、English10というクラスを取っていましたが、1〜2ヶ月経っても全くついていけず、このままいくと単位を落としてしまうという状況になっていました。その際、カウンセラーに相談をして、今からでもクラスを変更できないか直談判をし、通常は難しいですが変更してもうことが出来ました。そして、Grade11(高2)の時に、English10と11を同時に取得し単位を落とす事態を免れました。

何よりもカウンセラーや先生との関係性作り、聞きまくるのが本当に大切です。先生にたくさん質問しに行くことで先生からの印象も良くなるし、たまに+αの情報をもらえたりもします。

カナダの大学は、学校の成績とTOEFL/IELTSの点数、この2つのスコアが高いことで入学が可能になります。
UBCの場合、成績が平均90%以上がミニマムラインです。これはほぼオールAという状態です。成績を1つでもあげるのが大切です。

ダメならダメで仕方がないけど、聞かないと分からないし、聞くだけで得になるので、面倒くさがらずにやることをおすすめします。

◆APクラス(Advanced Placement)

APクラスは、高校生の時に大学レベルの授業が受講できるクラスです。
大学に入った時にこのAPクラスを取っておいて良かった、助かったと思いました。カナダの大学は高校より格段にレベルが上がり難しくなります。APクラスを取っておくと予備知識があった状態で大学に挑めます。

自分もAPクラスで数学を取っていました。そのお陰で大学1年の数学も何とか置いてかれずに付いていくことが出来ました。
APクラスを取っていなかったら、、と思うと怖いです。



🍁大学準備について

留学して3年以下の人はTOEFL/IELTSのスコアを提出する必要があります。
TOEFL/IELTSはともにリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能に分かれています。
今日はUBCの場合についてお話します。

TOEFL:90/120

各項目が30点のトータル120点中90点
IELTS:6.5/9
各項目9点満点の平均が6.5点

※このどちらかが取れていないとそもそもの土俵に立てません

この点数は対策なしでは挑めないので早く始めるに越したことはないです。

Grade12の1月が出願、2月がTOEFL/IELTSなどの提出締め切りです。

自分の場合、Grade11(高2)が終わった夏休みに一度TOEFLの試験を受け65点を獲得しました。まだ1年あるし90点いけるだろうと思っていたら、、

学校出願開始の1月までは半年しかありません。
夏休みが終わり学校が始まってしまうと、課題もありなかなかTOEFL/IELTSに勉強時間を割くことが出来ませんでした。
遅くともGrade11の夏休みの集中して勉強する。点数もいきなりぐんと伸びず、時間もかかります。

早め早めが大切です。


🍁ランガラカレッジから編入

先程も話したように、自分はGrade11(高2)終わりの夏休みにしっかり勉強せず、Grade12(高3)が始まり授業とTOEFLの両立がうまく出来ず、最終90点に届かず希望だったUBCもSFUも行くことが出来ませんでした。
そして仕方なくランガラカレッジへ入学しました。

最初は行きたかった大学へ行けなかった劣等感もありましたが、ランガラカレッジへ行ったメリットもありました。

メリット①学費が安い
・SFU:$35,000
・UBC:$45,000
・Toronro大学:$60,000
・ランガラ:$20,000~25,000

これは1年間の学費です。UBCやトロント大学と比べるとランガラカレッジの2〜3倍の学費がかかります。

メリット②少人数クラス

高校の時と変わらず、先生との距離が近いままで授業を受けることが可能です。1クラス30〜40人程でした。
現在通っているSFUだと1クラス200人が普通なので、少人数クラスで気軽に先生に質問しに行けるのは良かったです。
大学へ編入する際、GPAがとても重要になります。全ての科目でB(73~76%)以上の成績が必要です。高校の成績のBとはレベルが違うので注意です。
1年生の時は、成績の80%が試験、20%が出席/提出物でした。どれだけ毎日学校に行ってても試験を落としたら落第です。
この成績を維持するのがとても大変でした。

もう1つの特徴を上げるとすると社交的な生徒は少なかった印象です。

7割の人は大学への編入を目指しているので、自分もそうですが勉強一本の人が多く、クラブ活動などをやっている人は少なく、明るいキャンパスライフとは少し違いました。

🍁SFUでの大学生活

バーナービーの山の上一帯がキャンパスになっています。
BC州(ブリティッシュコロンビア州)の中でも一番殺風景と言われていて、生徒からは刑務所なんて呼ばれています(笑)

ですが、生徒の人柄も良くクラブ活動もとても盛んです。GPAだけではなく、4年間勉強を頑張って卒業することは大前提ですが、クラブ活動やボランティアにも重きを置いています。
自分もクラブに所属していて幹部としてイベントなどを運営しています。

大きな大学に行くメリットとして就職活動のしやすさがあります。
SFUでは、企業が大学に来てリクルーティングや説明会などをまとまって行っていて、そこで情報収集が一気に出来ます。

日本の企業などもSFUに来てリクルーティングをしていたりするので、情報収集や面接申し込みなどが学校で出来るのはとても助かっています。

🍁最後に

人それぞれ進む道は違いますが、どんな道を選ぼうが執着すること、コミット出来る力がある人がその道で成功していくと思います。自分のやりたいことを見つけて、それに向けて努力していって欲しいです。

🍁質疑応答

Q:英語力が伸びた実感はありますか?
A:実感はあまりないけど、コンスタントにやることが大切だと思います。高校3年間を通して自分の英語力が足りないと思っていたので、たくさん話すよう常に意識していました。高1から大学まで同じ友達曰く、英語力がすごい伸びてると言われました。繰り返すことで緩やかに伸びていってる。頑張って喋ることと単語を身につけることが大切だと思います。

Q:日本ではなくカナダで進学すると決めた理由は?
A:1つは、せっかくカナダに3年もいるから、もっといた方が英語力も伸びると思ったから。たかが3年ではネイティブレベルにはならないから、大学でも頑張ってみようと思った。

もう1つの理由は、理系志望だったが帰国生入試には理系の選択肢が少なかったためカナダでの進学に決めました。

Q:大学卒業後は?
A:まだ決めていない。日本での就職も考えていますし、カナダの大学を卒業すると3年の就労ビザがもらえるので、それを使ってその間にPR(永住権)を取得、大学院に戻って修士号を取ってから化学関係に就職という道も考えています。


いかがでしょうか?

イベントでは実際のSFUで学んでいる化学のレポートなども紹介してくれました😊

Taisei君ありがとうございました!


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